私たちの想い
開業30年以上の実績と経験で
患者さん一人ひとりに合わせた治療を
医師が治療で行う「薬物療法」と「精神療法や生活指導」はどちらも重要です。骨折にたとえると、薬物療法は骨折した足を守るギブスのようなものであり、精神療法・生活指導はその人の持つ自然治癒力を取り戻すためのものです。自然治癒力が十分な健康状態になれば、自然にギブスである薬物療法は必要なくなります。当クリニックでは、薬を減らす努力をし、自然治癒力を最大限に引き出すことを目指しております。
クリニックの特徴
薬を減らす治療
心の病気は、ケガのように治療や薬の服用を通じて、簡単に治るものではありません。だからこそ当クリニックでは、患者さんの体と心の状態やライフスタイルを考慮し、一緒になって病気と向き合うことを大切にしています。 生活習慣の改善や漢方、臨床心理士によるカウンセリングなど、服用する薬の量をできるだけ減らしながら、一人ひとりの症例に合わせた治療のご案内が可能です。
社会復帰の支援
患者さんが心の病気と上手く付き合うことで、普通の生活を送れるようになることを当クリニックでは目指しています。その一環として、院長の高頭は就労支援団体の理事長を務めています。精神の障害をお持ちの方や、発達障害をお持ちの方も就労できるよう、個々の状態に合わせた個別支援計画を作成し訓練を進めている団体です。院長はその他にも、老人ホームや自閉症児の施設にも往診を行うなど様々な支援を行っています。
お子さんや女性特有の症状に対応
当クリニックでは、年齢・性別問わず様々な症状に対応可能です。実際、学校や老人ホームなど幅広い年代の往診も行っています。経験豊富なスタッフが揃っているため、思春期のお子さんやご家族での来院も可能です。また妊娠・出産・子育て中など、ホルモンバランスの変化でイライラする、落ち込んでしまうなど女性特有の症状にも適切な治療を行うことが可能です。その際、漢方薬の使用が効果的なケースも多くございます。世田谷区では自治体や病院など地域で連携して産前・産後のママに向けたサポートを行っていますので、一度お気軽にご相談ください。
院長紹介
髙頭 忠明TADAAKI TAKATO
平成元年に世田谷のこの地で開業して30余年が経ちました。当クリニックでは精神分析の理論を中心に患者さんの状態や状況に合わせて、薬物療法のみならず、公認心理士と臨床心理士によるカウンセリングもご案内しております。患者さんの立場にたって、本来の健康状態にいかに近づける、取り戻せるかを一緒に考え、納得のいく治療をご提案しますので、お気軽にご相談下さい。
経歴
- 北海道大学医学部卒業
- 精神科医を代表する土居健郎先生・中井久夫先生に師事
- 東京大学付属病院分院神経科医員
- 東京大学医学部保健学科精神衛生学講座教官
- 公立学校共済組合関東中央病院神経科医長
- 国際基督教大学(ICU)カウンセリングセンター顧問
- 1989年渋谷区のクリニック副院長を経て世田谷区に桜クリニック開業
- 2004年T&E企画がNPO法人格取得時に理事長就任
スタッフについて
当クリニックでは子供からお年寄りまで対応できる経験豊富な臨床心理士が3名在籍しています。
また15年以上勤務するベテランの受付スタッフも在籍しているので、
保険のことなど、診療以外の不明点についてもご相談いただける環境です。安心してご来院ください。
伊藤 摩里子MARIKO ITO
総合病院の精神科・小児科、保健センターにて心理職として12年。また、公立・私立の中学校・高等学校にてスクールカウンセラーとして、25年勤務。2015年より、桜クリニックにて勤務。
院内紹介
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