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院長ブログ

雨の季節と体調

昔から、雨が降りそうだなぁ、と言う頭痛持ちの人がいる。雨降りが分かるらしい。かすかに頭痛が始まったり、身体が重く感じたりするという。
他にも色々な、身体的だったり、気分的な違和感が感じられるらしい。

このような、日常的な感覚の小さな波のような現象は、すごく当たり前で、あまり、意識に上って来ないことが多い。

しかし、実際に、気圧の微妙な低下や、湿度の変化が、身体と気分に影響を与える事は医学的に研究され、証明されている。
「気象医学」という本も出ている。
では、どうすれば体調を崩さないで済むだろうか?

天候をコントロールすることはまだ出来ない。そうしたら、自分で工夫をする必要がある。
現在では気象予報は相当に精度が高い。
気温、湿度、風力、風向きなどなど。
明日、明後日、あるいは1週間くらいの天候は予想ができる。
それらに合わせて、毎日の着るものを工夫したり、室温の設定を調節することで、ある程度の対策になる。
生活リズムを整え睡眠を十分にとることも大事である。

事前に心構えがあるということも、自分の対応の役にたつと思うのである。

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