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院長ブログ

桜という地名

当院は桜という地名に開院したので、分かりやすく、桜クリニックという名前にしたのです。
今は、都心からそう遠くない住宅地です。地図を見ると、この近辺には桜の他に、桜上水、桜丘、桜新町、などと桜のついた地名があるのです。ちょっと楽しい気持ちです。

もう少し地図の周りを見てみましょう。
次いで、弦巻、駒沢、上馬、下馬、駒留通り、駒繋神社、鷹番、と、ちょっと目黒区に入りますが、少し、意味ありげな地名が次々に出てきます。

これらは、かつてこの辺りが、江戸の将軍の御狩場だったころの名残りの地名なのです。
当時は、ウサギ、キツネ、タヌキ、イノシシ、ウズラ、キジ、ツル、など多くの生きものたちが、広大な原野に生活していたのです。もちろん、人間の生活と共存していたのでしょう。
狩をするには、馬を使い、弓矢を使います。鷹狩りも行われていました。当時の江戸の郊外の風景です。

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